ムギとピグレット

ムギは、オモチャが大好きだ。

仕事から帰宅すると、一目散に走ってきて、尻尾がちぎれそうなほどの大歓迎をしてくれる。

そして、慌てて部屋に戻ってキョロキョロとオモチャを探す。

オモチャを見つけると咥えて一目散に、またわたしのもとに走ってくるのだ。

その姿を見ると、1日の疲れも吹っ飛んでしまいそうだ。

ムギは、ぬいぐるみが大好きで、ムギ用ではないぬいぐるみも、見つけると大興奮する。

最近のお気に入りは、こちら。

ピグレットがお気に入り。

スパークリングとハラミステーキとムギ。

今日はとても良い天気の祝日だった。

ムギの散歩がてら、少し歩いて三軒茶屋へ。

小型犬でお座りできる子ならokというお店でご飯。

ムギが吠えないか不安だったけど、膝の上で終始くつろいでいておとなしかった。

写真は、スパークリングワインとハラミステーキ。おいしかった。

店内は、カップルを中心に満席。

かわいくて気の利く店員の女の子が、とても気持ちのよい接客をしてくれた。

生ビールがハートランドだったことが、個人的には超ポイント高い。

ハートランド大好きなんです。

また行こう。

犬と暮らし始めた。

幼い頃から、我が家にはずっと猫がいた。

母の実家が、ずっと猫を飼っていたから、猫がいることが普通だった。

犬は、正直言ってあまり好きじゃなかった。

嫌いではないけど、好きでもない。

ぬいぐるみみたいに可愛いワンコを見れば、可愛いと思うけれども、

それ以外の犬を見ても振り返ることも無かった。

ある日、犬を飼うことに決めた。

結婚５周年記念に宿まった箱根の高級旅館にて。

鉄板焼きにシャンパンでご機嫌になった私が突然

「犬を飼おう。」と言ったのだった。

実は、私は祖母と同居している。

一人暮らしの祖母と一緒に暮らしたいと言うわたしの言葉に、

旦那は即座に快諾してくれた。

そして、祖母はとにかく犬が好きだった。

祖父が生きていた頃、ミニチュアシュナウザーを飼っていた。

祖父も祖母も、それはそれは可愛がっていた。

そして、数年が経ち、祖父が他界した・・・・・。

残された祖母は、犬だけを支えに生きていた。

そして、数年が経ち、犬が他界した・・・。

ひとりになった祖母は、「もう犬は飼わない」「わたしも早くあの世へ行きたい」が口癖となった。

そして、わたしたち夫婦は、祖母と一緒に暮らすことにした。

それから、２年が経ち、「犬がいたらいいわねぇ」と祖母が言うようになったのだった。

旦那も、子供の頃に犬とずっと暮らしていたので犬が大好き。

 わたしはだけが犬を少し苦手だと思っていて、

犬のいる生活なんて考えられなかった。

それが、突然、強い意思で『犬を飼おう』と思ったのだった。

そして、翌日に都内のペットショップを数軒回って、

運命の出会いをしたのだった。

あなたとね。